I could finish on time.
I was able to finish on time.
みなさん、この2つの文の違いはなんだかわかりますか?
この二つの文の違いは微妙ですが、重要です。
1.「I could finish on time」
これは可能性(能力)を示す表現です。
「時間内に終えることができた(かもしれない)」
という仮定的な意味で、 実際に終えたかどうかは不明確です。
例:「もし頑張れば、時間内に終えることができただろう」
という意味合いが含まれるのです。
2.「I was able to finish on time」
これは実際に達成された事実を表現します。
「時間内に終えることができた」
という確実な結果で、 実際に行動を起こして、成功したことを示します。
例:「実際に努力して、時間内に終えることができた」
具体的な例で見てみましょう:
状況1:
同僚:「あのプロジェクト、もっと早く始めていれば…」
あなた:「Yeah, I could finish on time if I had started earlier.」
(仮定の話として、可能性を示す)
状況2:
上司:「昨日のプロジェクト、締め切りに間に合った?」
あなた:「Yes, I was able to finish on time.」
(実際に終えることができたという事実を伝える)
つまり、
「could」は可能性や潜在的な能力を示し、
「was able to」は実際の達成を示す
という違いがあります。
実際の会話では、「was able to」の方がより具体的で明確な表現となるので、
確実に達成したことを伝えたい場合はこちらを使うのがオススメです。
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