2022年をめどに国内共通のデジタル通貨を作る試みが始まっているそうですね。
今は事業者によって異なる電子マネーしか使えませんが、近々その垣根を超えた決済ができるようになるかもしれません。
Efforts related to issuing digital currencies in Japan are picking up speed.
(国内のデジタル通貨発行に関する取り組みが本格化している)
pick upには「拾う、受け取る」などのほかに「(速度を)増す」という意味もあり、pick up speedなら「スピードを上げる」ですが、ここでは比喩的に「本格化する」のニュアンスで使われています。
Efforts(取り組み、試み)が本格的になる様子を「加速する」と表現しているわけです。 なお、仮想通貨のことを日本では「通貨」という言葉を避けて「暗号資産」と言うことが多いようですが、英語圏ではassets(資産)を使うよりはcurrencyのまま、crypto currency(暗号通貨)とするのが標準的です。
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